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【失敗に終わった国別対抗レース】A1グランプリの歴史を解説【ワールドカップ】
2022.03.14
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モータースポーツってドライバーの技術が伝わりにくい。素人が見て『普通に走ってるね』で終わらない伝え方がないものか。そちらの課題が難しい。
これは解説します。ムクトマ王子が手を引いたのはプロモーターのトニー・テキセーラの問題です。彼の本業は武器の売買。アフリカでダイアモンドを採掘。コレはデカプリオ主演の問題作、ブラッドダイアモンドそのものです。児童労働で得たダイアモンドをテキセーラはムクトマに売却。代金はオイル。それをカネに換えて武器に交換。アフリカの内戦や中東へ売却。
これを重く見たFIAは当時の代表、ジャン・トッドに協力を依頼。
見栄っ張りのテキセーラにフェラーリの版権の元、イタリア中の下請けが作ったクルマをフェラーリのブランド使用権と共にトニーに買わせる。これで財政に詰まったトニー。タイミングを測って英国の友人のロジ会社D.O.T(元JALカーゴにいた連中で作った会社)から破産申請。
晴れてトニーを潰した、と。
こう言うストーリーです。
戦争なんかせずに世界の色んな国がモータースポーツで国威を競ったら皆ハッピーなのにな。
フォーミュラ―・バイ・ニッサンという、日産のエンジンを使用したフォーミュラーレースも、かつて存在していましたね。
金持ちの道楽から始まって、飽きたらやめて、金欠で終了。
王族なんてまともな奴いない
当時はあまり興味なかったから深掘りしなかったけど、不思議に思ってたのは、ろくにスポンサー企業の名前もないのに予算どうなってんの?
誰がおかね出してるの?ということでした。
次は、サーキットが主のドライバーとラリードライバーが組んで、イタリアを行脚した、レースとラリーの複合競技
ジロ・デ・イタリアを
★フォーミュラのA1GP最初見た時何だこれっ?!な見た目……国別ではないですがAutoGPの車両もA1に似てますがこちらはエンジンは同一で車体はF3000系統とハイブリッドなスタイルのよう。