現役続行を希望する”Jリーガー”らが合同トライアウト
現役続行を希望するJリーガーなど、プロサッカー選手の合同トライアウトが、12月12日から宇都宮市で行われています。
サッカーのJリーグクラブなどから、戦力外となった選手たちが参加する合同トライアウトは、日本プロサッカー選手会が開いているものです。去年(2022年)に続いて、宇都宮市の「カンセキスタジアムとちぎ」を会場に、12日・13日の2日間行われます。
初日の12日は午前と午後に分かれ、合わせて61人が参加し、7対7のミニゲームや試合形式のゲームでテストを受けました。
県内出身や栃木SCに所属していた栃木県関係の選手は、12日に5人がテストを受けました。
2021年から3シーズン、栃木SCでプレーした小野寺健也選手は、紅白戦でセンターバックとしてプレーし、安定した守備と前線への巧みなパスを見せました。
また3年間、栃木SCに所属した面矢行人選手は、試合形式の紅白戦で左サイドバックに入り、セットプレーのキッカーも務めました。
さらに2020年から4年間、アカデミー時代を含めると9年間、栃木SCに所属した山本廉選手はトップ下の位置に入り、積極的なプレーを見せました。
選手たちは限られた時間で懸命なプレーを見せ、訪れたクラブ関係者に現役続行をアピールしていました。