主審が試合直後に殴られ骨折 トルコサッカー1部リーグ エルドアン大統領も非難(2023年12月12日)

主審が試合直後に殴られ骨折 トルコサッカー1部リーグ エルドアン大統領も非難(2023年12月12日)

主審が試合直後に殴られ骨折 トルコサッカー1部リーグ エルドアン大統領も非難(2023年12月12日)

 トルコのサッカー1部リーグで、主審が試合終了直後にクラブの会長から殴られ、すべてのリーグ戦が無期限中止となりました。

 トルコのアンカラで11日、サッカー1部リーグの試合終了直後に、主審を務めたメラー氏がピッチ上でアンカラギュジュのコカ会長から殴られました。

 メラー主審はピッチに倒れ込み、さらに何者かに蹴られたということです。

 ピッチにはサポーターも乱入していました。

 メラー主審は骨折し、入院しています。

 試合は終了直前にアンカラギュジュがゴールを許し、1対1の引き分けでした。

 地元当局はコカ会長を含む3人を逮捕しました。

 事件を受けてトルコのサッカー連盟は、すべてのリーグ戦を無期限中止としました。

 試合の翌日、メラー主審は病院でトルコのエルドアン大統領から電話で見舞いを受けました。

 エルドアン大統領は声明で、「トルコのスポーツ界で暴力は決して許されない」と非難しています。
[テレ朝news]


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