J2のブラウブリッツ秋田 来季のJ1ライセンス交付も「ギリギリだった」 新スタジアム整備の行方は (2023/09/27 18:47)

J2のブラウブリッツ秋田 来季のJ1ライセンス交付も「ギリギリだった」 新スタジアム整備の行方は (2023/09/27 18:47)

J2のブラウブリッツ秋田 来季のJ1ライセンス交付も「ギリギリだった」 新スタジアム整備の行方は (2023/09/27 18:47)

サッカーJ2の「ブラウブリッツ秋田」に来シーズンのJ1クラブライセンスが交付されました。運営会社の岩瀬浩介社長は27日新たなスタジアム整備の進捗を具体的に報告できるよう取り組みたいと話しました。

ブラウブリッツ秋田 岩瀬浩介 社長:「今回こうして(ライセンスを)無事取得できたことに対して行政をはじめとした多くの関係者の皆様に感謝の気持ちを申し上げたい」

Jリーグは秋田市と県が新たなスタジアム整備のスケジュールを示したことなどを理由に26日ブラウブリッツに来シーズンのJ1クラブライセンスを交付しました。

しかし…。

「(リーグからは)厳しいお言葉も頂いている。具体的には審査はギリギリだったと」

交付にあたっては11月末までに今後の整備計画や活動報告をJリーグに提出することなどが条件となっています。岩瀬社長は秋田市や県と協議を進め11月までに基本計画の素案を策定する方針で規模や予算、資金など具体的な部分を報告できるようにしたいと話しました。また新たなスタジアムは2028年度には利用できるようになる計画ですがチームはこの新スタジアムが整備されると平均6900人の来場者数が見込めると話しました。

ブラウブリッツ秋田 岩瀬浩介 社長:「関係各位と連携を深めながら実現に向けて取り組んでいくとともに、県民の皆様の機運を盛り上げるべくより多くの方々に応援、ご来場いただけるよう秋田一体で努力してまいりたい」

今回の決定にはJリーグが計画が予定通り進んでいるかどうかヒアリングをする回数を増やすという「異例の特記事項」がついていると話す岩瀬社長。

ブラウブリッツ秋田 岩瀬浩介 社長:「来年はより厳しい判断をされるのではないかなというふうに感じている。我々としては危機感も感じている」


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