サッカースタジアム問題 鹿児島県は整備に関する意向書提出の方針明らかに 議会で当局が発言 (23/06/26 19:35)

サッカースタジアム問題 鹿児島県は整備に関する意向書提出の方針明らかに 議会で当局が発言 (23/06/26 19:35)

サッカースタジアム問題 鹿児島県は整備に関する意向書提出の方針明らかに 議会で当局が発言 (23/06/26 19:35)

迷走している鹿児島市のサッカースタジアム整備を巡り、鹿児島県議会でも論戦が交わされました。

J3の鹿児島ユナイテッドFCは、J1やJ2のクラブライセンスの取得のため、Jリーグからスタジアム整備に関する県と鹿児島市の意向表明書の提出を求められていますが、県は26日の議会で書類を提出する方針を明らかにしました。

鹿児島市の新しいサッカースタジアムを巡っては、鹿児島市がこれまでの3つの候補地を断念し、北ふ頭での整備を検討していますが、いまだ基本計画の策定に至っていません。

Jリーグ側はこの現状について「新スタジアム整備に向けた動きが停滞しているのではないか」と問題視していて、鹿児島ユナイテッドのJ1やJ2のクラブライセンスの取得に際して県と鹿児島市の意向表明書などの提出を求めています。

状況次第では今後、クラブライセンスを交付しない可能性もあるということです。

26日の県議会一般質問で県当局は意向表明書を提出する方針を示し、その内容について次のように答弁しました。

鹿児島県 悦田克己 観光・文化スポーツ部長
「県としては鹿児島市と新スタジアムにかかる整備の課題を共有しつつ、協議を継続しているところであり、ユナイテッドのクラブライセンス審査にあたっての配慮をお願いする旨の意向表明を提出したい」

議会後、報道陣の取材に応じた塩田知事は…

塩田知事
「県と鹿児島市の意向について確認したいということなので、県としてしっかり対応したい」

Jリーグが求めている書類の提出期限は6月末までとなっていて、今後の鹿児島市の対応も注目されます。


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