WAFF WORLD CUP 2022 TURKY/ISTANBUL GroupB VS MEXICO
2022アンプティサッカーワールドカップ トルコ大会
グループB 第3試合 日本VSメキシコ
【W杯トルコ2022（10.3）】
W杯グループステージのDAY3がTFF Rivaにて12試合が行われました。W杯2018メキシコ大会の順位トーナメントの1回戦で対戦したメキシコ代表（2018大会では敗北）との試合が行われました。
＜試合結果＞
日本 2 – 0 メキシコ
川西健太選手：
本日の試合は決勝リーグに向けて幸先の良いスタートだと思っています。ここで3連勝できたのは本当によかったです。日本が早い時間に得点することができて安心できたのですが、メキシコに得点を取られて一気に流れが変わる不安があり一切気を抜けなかった試合でした。2018年メキシコワールドカップのメキシコ戦では、メキシコに一方的に攻め込まれて日本は何もできなかったのですが、今回の試合では日本の戦術がはまり日本優勢の試合ができたと思います。残り試合は一戦一戦集中して優勝を目指します。応援よろしくお願いします。
前鼻啓史監督：
グループステージを多くの皆様に支えられかつ見守られる中で、無事に戦い終えることができました。勝敗を問わずW杯の価値と意義そしてアンプティサッカーの発展に他国ともにダイレクトに貢献できていることを誇りに思います。メキシコ代表には前回大会で惜敗し、フィジカル側面から個々のレベルで真正面から抗うことが難しいという根源的な課題を我々に提示してくれました。個々のレベルを補い、世界の強豪国と渡り合っていくための方途を探り、三歩進んでは二歩退がるという葛藤と悩みの繰り返しでした。退がった時にはこれまでに見落としていた観点について再確認することが幾度もありました。日本チームは潜在する課題に目を背けずに向き合う作業を真摯に取組んできました。わたしの先憂後楽のスタイルに付き合わされ、選手やスタッフには随分と辛い思いをさせたことが多かったことと思います。これまで歩み続けてくることができた素地の根源は、長年にわたり日本代表チームの礎を築き続けてきた杉野正幸氏の功績によるものだと確信しています。