全国高校サッカー 佐野日大が初戦を突破 後半アディショナルタイムに得点
全国高校サッカー選手権、栃木代表の佐野日大は31日、初戦を迎え奈良代表の奈良育英と対戦しました。
6大会ぶりの選手権、メインスタンドもまで桜色で埋め尽くされた会場で佐野日大は序盤からモットーの「ハイプレス・ハイライン」、中盤でボールを支配し試合を有利に進めます。
15分にはフリーキックから大久保。
24分にもフリーキック。向井が直接、さらに青木。
この後もプレスからボールを奪いシュートまで持ち込むシーンが何度も生まれますが、前半は0対0で折り返します。
後半開始早々、相手に押される場面がありましたが、後半から出場した中埜のシュート。
再び大久保のシュートと佐野日大は攻め立てます。
しかしゴールネットを揺らすことができず、あせりも出てくるであろう後半アディショナルタイム。
フリーキックのこぼれ球をヒアゴン。最後は中埜。
執念で1点をもぎ取った佐野日大。
初戦を突破し、1月2日に3回戦を戦います。